間違い電話をしてきてひたすら怒り続けるご老人

間違い電話をしてきてひたすら怒り続けるご老人

私が働いている職場に、見慣れない市外局番から電話がかかってきました。どこからの電話であろうと、電話の受付担当である私はいつも通りワンコールで受話器を取ります。

すると、ご老人の声で急に怒られました。

「あんたがアイツに損害賠償を支払わなくてもいいと言ったのか!どうしてくれるんだ!」とのこと。私はさっぱり訳がわかりません。

しかし、間違い電話であることはすぐに分かりましたので、こちらの会社名を名乗り、電話をかけ間違えていると思われる旨を説明しましたが、納得してもらえません。

そうこうしているうちに、ご老人の不幸話が始まってしまいました。要約すると、よその飼い犬に足を噛まれ飼い主に抗議したが、

飼い主は、「ペット保険の会社から賠償金の支払いは必要ないと言われた」と主張し、不満ならペット保険会社に直談判してくれとのことで電話番号を見せられたそうです。

それをその場でご老人がメモして持って帰った…それがうちの会社の番号だったようです。

しかし私の会社はペットとも保険とも無縁です。ご老人の何回も繰り返されるくどい話も途中からまともに聞いておらず、

片手でどこの市外局番なのかをネットで調べたところ、日本でも遠く離れた地域でした。完全にこちらとは関係がありません。

しかし、そういったことを口に挿む隙もなくご老人は話し続けます。電話を切ってやろうかと何回も思いましたが、どこでどのようにお客様と繋がるかわからないのが会社というものです。あまりにもひどい対応はできませんでした。

飼い主さんと直接話をさせて下さいと伝え、電話番号を教えてもらいました。その結果の報告をご老人に折り返し電話するということで電話を切りました。

電話を始めてから15分ほど経っており、貴重な仕事の時間を失っただけではなく、どっと疲れてしまいました。

さらに、飼い主さんの番号として聞いた番号は繋がらない番号でした。勝手にいい加減な番号を教えるなと文句の一つでも言ってやりたかったのですが、繋がらないのではどうしようもありません。

ご老人にその旨を折り返し電話をする気にもならなかったので、もうそのまま放置することにしました。

 対処法or解決策

ついまともに長い話を聞いてしまいましたが、自分や自分の会社には関係がないと分かった時点で、心を強く持って相手の話を途中で折るべきでした。

折り返しの電話をせずに放置した対応は正解でした。

これだけしつこかったら、こちらから電話がないことに腹を立ててまた電話してくるだろうと覚悟していたのですが、その後そのご老人から電話がかかってくることはありませんでした。

メモして帰った番号を見て電話したつもりだったけれど、ボタンの押し間違いなどでうちの会社にかけてしまったとか、そもそも認知症か何かだったのか、そういうことかなと勝手に思っています。

親切心でこちらから余計なアクションを起こさなくて良かったです。余計に話がややこしくなって時間を無駄にするところでした。

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