内定していた企業が不祥事

内定していた企業が不祥事

やっとの思いで内定を勝ち取った企業が、内定から1週間後に不祥事を起こしたというトラブルです。

大学3年生のころから地道な就職活動を続け、書類選考、筆記試験と3回の面接を勝ち抜き希望していた大手食品会社に内定しました。

内定通知をもらったときには喜びのあまり飛び上がり、母親も親戚に電話で伝えて言いふらすほどの喜びようでした。

その企業は当時大学生が入りたい会社のナンバーワンに選ばれるなど超人気で、多数の志願者のなかから選ばれたことは自慢でした。

もうこれで人生安泰だと浮かれて1週間ほど過ごすとニュースで不祥事が報道されました。天国から地獄とはまさにこのことで、全身から血の気が引いてしまいました。

対処法or解決策

不祥事の報道は加熱し、2週間くらいしてから企業から手紙を受け取りました。

内定が取り消されるかと思ったのですが、内定を蹴ってもかまわないという内容でひとまず安心しました。

すでに大手企業は選抜を終えている時期だったので今から他社を目指すことは難しい状況でした。

そのまま入社しましたが、入社式には報道陣なども押し寄せ異様な雰囲気でした。それまで好感度の高い企業だったのが世間からパッシングされるようになり、歩いていただけで石を投げつけられたという話も聞きました。

私も親戚や友達から心配されながら入社しましたが、父だけはまったく心配していませんでした。

せっかく勝ち取った内定なのに泥を塗られてしまい落ち込みましたが、父はこんな状態で働くなんてめったにできない経験だと入社を薦めてくれました。

入社後も会社の経営悪化は進み大変な状況でしたが、確かにこんな大企業が沈んでいくところを中から見ることができるのは貴重な体験だと思いました。

結局私が働いていた職場は2年後に他社に吸収されることになり、全員一旦退職となりましたが、そこまでのプロセスのなかで諦めないでがんばる人、投げ出す人、さっさと転職する人などいろいろな人がいて社会勉強になりました。

希望していた大企業に内定したのに2年で倒産という結果は残念ではありますが、何でも捉え方次第でプラスに変えることができると感じました。

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