他人の手柄を独り占めにしようとする男

他人の手柄を独り占めにしようとする男

同じ職場に、平社員なのに社長級な態度の男性がいました。

何を話すにも何故か見下した風、しかし彼自身全く仕事はできず、あちこち異動させられては異動先で煙たがれる存在でした。

不運にも彼と同じ部署で働かなくてはならなくなり、前評判は聞いていたものの、先入観はよくない、なんて考えていた私が甘かったです。

取引先との商談をまとめたのも「俺がやりました」。よくまとめられた資料を作成したのも「俺が作りました」。

実際に作業したのは全て他の人間です。

俺たちは影武者じゃない!と怒り心頭です。
上司もその辺は理解していたのが救いでした。

仕事の詳しい内容について問われれば答えられるはずもないので、追及したら反省するかも…。とも思いましたがあちこちで何年もそうやって生きてきた人です。

きっと時間の無駄、ともはや誰も追及せず、いつでも彼は自称できる男として堂々と振舞っていましたが、しばらくしてまたどこかへ飛ばされていきました。

 対処法or解決策

必死で仕上げた仕事を横取りされてはたまりませんので、作成した資料は途中段階でも共用サーバーには入れず、自分のパソコンに保存することを徹底し、

共用したい場合は特定の相手にだけメールで送信したり、パスワードをかけたりして、
少々面倒でしたが自分で自分の資料は死守するようになりました。

まるで社内にスパイがいるような感じで、普通なら社外向けに流出しないよう気を遣うところですが、彼がいる間はとにかく彼に自分の仕事がどういう状態なのか悟られないよう、休憩時間の世間話ですら気を使っていました。

彼がいてくれたおかげで他の人々との連携が密になり、結果的にまとまりのあるチームが結成されたような気もしますが、

彼に感謝する気持ちにはなれず、今でも彼の名前はNGワードになっており、お酒の席でも酒が不味くなると避けられています。

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